昔,初めてアメリカに行った時,歩行者用信号機の歩行者が渡る時間がすごく短く,「これでは,駆け足で渡らないとだめだ」とびっくりした.それに比べて,日本の歩行者用信号の「歩行者が渡る時間」(歩行者側が緑の時間)は,十分長く,逆に,「ずいぶんゆっくりしているな」と感じたものであった.しかし,びっくり.先ほど歩行者用信号を渡ってきたら,ゆっくりどころか時間が足りない.途中から早足.いやー,ショックである.日本の歩行者用信号の時間が最近は短くなったのだろうか?いや,たぶん違う.別の理由と考えられる.いつまでも昔と同じつもりで,若いつもりになっているが,やっぱりそうではないということか.しかし,最近は,歩道に咲いている雑草の花や木陰の木の種類をゆっくり見れるようになった.これで良しとします.