Data Talks


アメリカ大統領は、労働統計局長を解任しました。米雇用統計大幅下方修正されたことが理由だそうです。真実はわかりませんが、統計局長がデータを改ざんしたとは考えにくい感じがします。得られた結果が、自分に不都合だから、データが不正であると主張する愚行が、アメリカでまかり通るのが信じられません。選挙で得票数が少なかったから、選挙が不正だったという論理と同じです。

一番驚いたのは、データを管理する統計局の組織内の人たちが、局長の解任に猛反発しないことです。反発していても、それが伝わらないのかもしれません。ただ、組織の人たちも、下手すれば、自分の首が飛ぶから不条理な現実を受け入れるのでしょうか? なんか、いやな時代になったと思いました。


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